幸せも
苦労も自分の想像によって
決めている。
こんちには
相対的な幸せと
絶対的な幸せと
相反するものがあります。
相対的な幸せというのは
誰かによって、または
なにかによってもたらされる「幸せ」のことです。
たとえば
お金があれば安心する
恋人がいれば安心する
地位があれば幸せ
など常に自分が主体ではなく
自分以外が自分の幸せをコントロールしている状態です。
かたや
絶対的な幸せというのは
状況がどうであろうと
運命がどうであろうと
病に犯されようとも
なにがあろうとも
自分のなかで自分は幸せなのだと
思えることであります。
こうなると
人生は幸せしかありません。
絶対的な幸せか?
相対的な幸せか?
自分の人生ですから
どちらを選んでもいいのですが
どちらにしても
自分の中の想像(観念)によって
決めていくものです。
しかし
絶対的な幸せを感じるようにするには
それなりに苦しい修行が
必要だったりします。
なぜなら
人の痛みをしらないといけないからです。
苦しみ、悲しみ
それぞれの辛い立場を経験しないと
絶対的な幸せの悟りまでにたどりつかないのです。(これも人生勉強といいます)
だからこそ
いま辛い人は
その苦しみの解釈をどうするか
によって
道が拓けてくるのです。