人は神より出でて
神に入るなり
これは日本人の古来からの
死生観であり、
神より使命をさずかりこの世に生まれ、
やるべきことを終えたならば
神の元に帰るという意味です。
やるべきことをしっかり
やってこの世を去ることが
自然の法則であり
森羅万象すべてこの法則のままに
日常を営んでいます。
なにも
することがみつからない
やりたいことがみつからない
という悩みもあろうかと
また、
使命がわからない
日々の充実してないなどあろうとも
不平不満が、いくらあろうとも
呼吸をしているだけで
役割をはたしているんです。
酸素を吸って
二酸化炭素を吐き出すだけでも
ほかの地球上のなにかしらに
役に立たっている。
だから
生きているだけでも特別なんです。
なにもしていなくたって
特別な存在です。
それに加え
自分自身の人生をよりよくしていくために
どう生きるか
どう演出していくか
どのように色をつけていくか
ということを考えながら
生きていくと
肩の力もぬけて
良い感じに向こうから幸せがやってくるのです。
役に立たない生き方はそもそも
存在しないのです。